読書スピードを上げる

読書は知識を得たり、様々な物語に浸って感情を揺さぶられたりと多くのものをもたらしてくれます。
しかし、時間がないときにはなかなか読書をすることが出来ません。仕事や勉強で必要な内容が書いてあるとしても、読むのが遅いとその後のことにも支障をきたしてしまいます。そこで速読のスキルを磨くのがいいのですが、どんなトレーニングをすればよいのかというのは、これということは決まっていません。
それでも要となることはあります。
人が本を読むとき、目で文字を捉えたら、それを脳で処理して内容を理解しています。ですから、目が速く動くことと脳が内容を理解するスピードのどちらが欠けても速読にはならないのです。

基本的なトレーニングとしては、多くの本を読むことです。何も考えずひたすらに読めば目の動きも内容鵜を理解するスピードも伸びてきます。時間がないとしても、時間がないなりに読んでいくしかありません。
徐々に慣れてきたら、時間を測定してみましょう。例えば10分間の間に何ページまで読めるのか、というようにしておくことで、集中しやすくするのです。
大学などの試験では試験時間内に長文の問題を読んで設問に答えていく形がとられますが、同じようなことをしていると思ってください。どのような本を読むかは、自分の好みで選んでかまいません。

読書をしていく中で矯正していかなければいけない癖として、言葉に出してしまうということです。たしかに読んでみれば内容を覚えやすいかもしれませんが、スピードを重視するのであれば、読んで音にするというプロセスが発生するので速読の邪魔になってしまいます。
それができるようになれば、速読に慣れていき文字を一文字一文字認識する状態から、文章をまとめて認識する状態へと鍛えることが出来ます。

速読のトレーニングで目を酷使していると、目の筋肉に疲労が蓄積されて徐々にスピードダウンしてしまいます。時折休憩をして遠くを見たり、水にぬらしたハンカチでアイシングをしたりして疲労を解消してください。

社長の役割

社長はその会社のトップであり、最高経営責任者としての顔もあり、その役割は多岐に及びます。中小企業であれば、自ら営業マンとなり、別の会社に売り込みを図ることをすれば、自らが現場に立ち、従業員に指示を出すこと、そして、経理として会社の経営に関するチェックを行い、従業員の管理をすることになります。社長に求められる役割はこのようにその規模に応じて変化します。

一方、会社は2代目以降の社長がつぶしやすいという傾向があります。これは苦労を知らず、思ったようにやった結果、社員との意思疎通に齟齬が生まれ、段々と方針が異なっていき、最終的には人望をなくし、経営者として失敗するという構図です。同時に、そこまでの過程において創業者でもある前の社長が人材を育てず、自分の力だけでやっていたために起きているとも言われています。このことからある時期を境に後継者を育てることも大事になります。後継者としては、創業時から一緒に叩き上げで頑張ってきた戦友ともいうべき社員か、それとも社長の息子にするか、どちらかで悩むところです。しかし、どちらであっても事前の準備をしておけば台嬢です。社長の息子に継がせる場合には早々に社員として働かせ、様々な部署で経験を積ませることが求められます。最初は現場を知り、現場の中で経験を積み、そこから幹部候補生として会社の経営という立ち位置から経験を積ませることになります。従業員の視点に立った考え方と経営者の視点に立った考え方は全く異なります。そのため、最初から経営者の視点に立たせるのではなく、従業員として働き、そのあとで経営者の考え方を学ばせた方が社長としての器量は大きくなります。

多くの場合はいきなり社長としての器量があったわけではなく、現場で頑張り、規模を少しずつ拡大していったためにそうなっているケースがほとんどであり、いくつかの時期を経て今の会社があります。そうした成り立ちに合わせた人材を社長として起用することが大切です。